大里洋美「二兎追って二兎得る」

人間生活学部 健康栄養学科4年 大里洋美です。ポジションはFWです。

十文字学園女子大学に入学してからあっという間に4年生になりました。
大学生の期間というのは、一瞬で過ぎ去っていくのだと改めて実感しています。
そして、4年生となった私は今シーズンが最後の1年となります。

題名や選手紹介にございますように、今年度の私の目標は「二兎追って二兎得る」です。
普通は「二兎追うものは一兎をも得ず」で、2つの事を追っても結局1つも手に入れることができないという意味のことわざです。
しかし、私は勉学も部活動も両方努力すると心に決め、3年前にこの十文字学園女子大学に入学しました。
そして、大学生の間に2つの叶えたい夢を見つけました。1つは関東大学女子サッカーリーグで1部に昇格すること、2つ目は栄養教諭になることです。
どちらも非常に難しいことです。

栄養教諭とは学校の現場において、児童生徒に食に関する指導や給食の管理をする学校の先生のことです。
栄養教諭はすべての学校に在籍しなければいけないという決まりがないので枠が狭く、教員採用試験の倍率はとても高いです。

これから教育実習に行き、教員採用試験を受験します。1年前から大学の教員採用試験対策の授業を取り、勉強をしてきました。確かに、受験勉強と部活動の両立はとても大変です。
時に、どちらかを辞めるべきではないかと非常に悩みました。
もしかしたら、受験と部活動の両方を取ることは間違っていたかもしれません。
しかし、ここで逃げたくないという気持ちと、昨年果たせなかった「1部昇格」という目標への悔しさ、最後までやりきりたいという想いが今の私をここに立たせています。
ここにいる以上、私はどんな困難にも立ち向かわなくてはいけません。大学生という、時間に余裕がある今だからこそ、生涯において大きな財産となるものを得たいと考えています。

サッカー面では、11日を大切に自分や仲間、サッカーと向き合い、4年間の集大成としたいです。
きっとこの先、大学の部活動のような経験は難しくなると思います。
同年代の仲間がいて、さらにサッカーができる環境も時間もある「今」を大切にしていきたいと思います。そしてゲーム内では、味方と連動した攻撃に意識して取り組み、得点を決めてチームに貢献できるよう日々努力いたします。
また、数年後・数十年後に「あの時、頑張ったから頑張れる」と人生の糧にして生きていけるような、誇りを持てるチームを作っていきたいです。
今までのサッカー人生において怪我が多かった私は万全の状態でプレーをする時間が少なく、思うように心身が動かずに悩む日々が続いたことがありました。
しかし、現在は怪我も完治し問題はありません。
今までできなかった分、思い切りこの1年にぶつけていこうと思います。

1人の力は小さなものではありますが、同じ4年生の8名の選手で一丸となり、十文字学園女子大学サッカー部の1つ歴史を作り上げていきたいです。
そして、努力すれば難しいことでも叶うと身をもって証明したいです。

最後ではありますが、私が大学4年生までサッカーを続けてこれたことは現チームメイト、スタッフの方々、友人、大学の先生方、私の過去に携わってくださった方々、陰ながら支えてくださった家族のおかげです。心より感謝いたします。

引き続き、精進いたしますので十文字学園女子大学の応援の程よろしくお願いいたします。