河合英恵「責任」

こんにちは。
健康栄養学科4年 河合英恵です。

712日に、皇后杯 JFA42回全日本女子サッカー選手権大会・東京都大会がありました。
この大会が、2020シーズン、このチームで闘う初めての公式戦となりました。

私は、最後の年になります。
ですが、自分にとって最後の皇后杯という想いよりも、このチーム、メンバーで闘える、最後の皇后杯という想いが強くありました。

そして、試合会場に来れるのは、選手、スタッフ、計25名です。
会場に来れないチームメイト、応援に来ることのできない方々の為にも、勝って良い報告がしたいと想い、試合に挑みました。

結果は、十文字高校に0-6で負けてしまいました。

この大会前の2週間、キャプテンが不在となり、キャプテンをさせて頂く機会がありました。

私は、良くも悪くも1つのことに対して、全力で取り組むことができます。決して器用なタイプではありません。

しかし、キャプテンをする以上、1つのことに全力で取り組み、周りが見れなくなることはあってはなりません。

なぜなら、キャプテンは先頭を切って、2020シーズンの十文字学園女子大学サッカー部を示す選手であり、誰よりもチームの状況を知った上で示していく、チームの中で誰よりも影響力のある選手だからです。

このチームに、全く同じ人間は誰1人いません。考えも長所も短所も人それぞれで、1人1人がこのチームにとって、唯一無二の存在です。

私がこの2週間キャプテンをするにあたり、チームの為に何かできるのかを、分析した上で考えました。

まず自分の目を向けている焦点が小さく、だから、取り組むことも見えている場所も小さいと知ることができました。

例えば、誰もが苦しいと思うTRがあったとします。

それを、苦しいという目の前の小さなことに焦点を置くのか。
それともチーム全員で皇后杯に勝つ為、一部昇格をする為に焦点を置いて取り組むのか。

実際、チーム全員で皇后杯に勝つ為、一部昇格をする為に焦点を置いて取り組むことで、発言や行動も考え方も自然と変わり、個人目標である献身、学年目標である挑戦、私の夢である誰かのきっかけになり続けること等、多くのことに目を向けることができました。

また、自分がどれだけぐちゃぐちゃになったとしても、その中でしか見えないことがあると考え、さらに、自分の発言が実力と追いついていないとしても、追いつく為に毎日やり続けようと覚悟を決めて取り組みました。

2週間のキャプテンを終えた後、「良かった」と言葉を頂きました。
とても嬉しいことですが、私は、私1人でやったことではなく、チーム全員で取り組んだからこそできたことだ思っています。

各々が自分の特徴を理解して、様々な場面で助け合ったチームメイト、自分のリハビリよりもチームのTRを優先して動いてくれるチームメイト。
そして、何から何まで逆算をしてアプローチをして下さるスタッフの方々。

チーム全員のお陰で、この2週間キャプテンができたと思っています。

私がこの2週間でキャプテンをして、多く得たことは感謝です。
焦点を置く場所を大きくしたことにより、今まで見えていなかったことが見えるようになり、毎日毎日、様々な方への感謝がどんどん増えていきました。

だからこそ、皇后杯のピッチで体現をして結果を残したかったので、とても悔しいです。

しかし、自分より1番悔しいのは、ピッチで体現することできなかったチームメイト。SNS等で応援して下さった皆様。
そして、様々な場面を想定し、準備をして下さった、スタッフの方々だと思います。

本当に申し訳なく思っております。

2020シーズン、このチーム全員で闘える、皇后杯が終わってしまいました。

この負けは、私の責任です。
見えていなかったことが、見えてきたと書きましたが、目が行き届かない場面も多くありました。

チーム内でミスが起こりそうな場面が気づけず、例えミスがあったとしても、それをミスにさせない挽回できない。
その場でポジティブな成長に変換させることのできない、自分の力のなさ。

ここが全ての敗因だと思います。

チームとしては、各々が試合を分析し、この負けをどのように糧にするのか。ただ転んで終わるのか。なにを掴んで立ち上がって生かすのか。

それが今の私にできる、「自分がコントロールできること」だと思います。

試合を予定通りに行うと決めて下さった皆様、私達が試合ができるよう、試合会場の設営等の準備をして下さった皆様、試合会場での観戦ができず、SNS等で情報を見て下さった皆様、応援ありがとうございました。

応援して下さる皆様の声援を、一部昇格という結果に残せるよう、チーム全員で精進して参ります。

今後とも、十文字学園女子サッカー部の応援を宜しくお願い致します。