久保田七海「現場での経験を活かして」

こんにちは。
健康栄養学科4年の久保田七海です。

健康栄養学科では保健体育の教員免許を取得することができます。

教育実習とは、中学校、高等学校の教育現場において、大学で学んだ理論や知識を生かすとともに、教育の現場にふれながら教育の実践的な知識、技能、態度等の基礎を修得するものであり、一生のうちでは簡単に体験できるものではないかけがえのない「出会い」を体験することのできる貴重な時間であると思います。

私は923日から1013日の3週間中学校へ教育実習に行かせて頂きました。

この3週間、最も意識し続けた事は「声」です。サッカー部ではどのような状況でも常に声を出し続け、チームを鼓舞することが私の役目だと考えています。
監督であるあきさんに「言っていることは正しいから声の質を変えて言った方が良い。」ということを教えて頂きました。その日から盛り上げる時の声、コーチングの声、指示をする時の声など、その時に出す声の質にこだわって出す意識で取り組みました。
語尾の上げ下げを特に意識して声を出すようにしました。

また、実習へ行く前は授業のことはもちろん生徒とのコミュニケーションがうまく図れるかどうか不安でした。
コロナウイルスの影響で、給食の時間は会話はおろか、みんな黒板の方を向き、担当の先生と私だけ生徒の方と対面して食べる為、給食の時間に楽しくコミュニケーションをとり生徒との距離を縮めようと考えていたことが全くできませんでした。
体育の授業以外でコミュニケーションのとれる時間は休み時間最初の5分間、掃除の時間、終学活が終わった後の時間くらいでとても少なかったのですが、限られた時間の中で積極的に声をかけ、生徒との距離を縮める努力をしました。実習の後半には生徒の方から声をかけてくれるようになり、「先生と話すことが学校へ行く楽しみになってました。」と言われ、実習後半の大きな励みになりました。

教育実習の2日目から体育の授業を担当させて頂き、初めて会った生徒へ私の言葉が伝わるように、大きな声ではきはきと話すことを心掛け指示を出していきました。

しかし、最初の授業では生徒が思い通りに動いてくれず苦労しました。原因は私の出す指示が曖昧であったこと、1つ2つ先の指示をしていないことにありました。
生徒という集団をどのようにしたら効率的に動かせるかは、指示の出し方が重要になるということを学びました。

例えば1つ2つ先の指示をする時は、「水を飲んできてください。」だけの指示では水を飲んだあとは大体の生徒がその場でおしゃべりをし始めてしまいます。しかし、「水を飲んできたら、もう一度同じ場所に集合してください。」と先の指示をすることで、スムーズに集合することができます。
授業を重ねるうちに3つ以上先の指示をしても生徒が理解してくれるようになり、よりスムーズに授業を進められるようになりました。また、生徒とのコミュニケーションの部分においても実習の後半には生徒の方から声をかけてくれるようになり、「先生と話すことが学校へ行く楽しみになってました。」と言ってくれる生徒もいました。

サッカーにおいても先の指示をすることでチャンスを作れたり、仲間を助けることができたりして、様々な場面で大切になってきます。

目的や、意識がバラバラの生徒をまとめるという実習での経験を活かし、すでに同じ目標に向かっている十文字学園女子大学サッカー部の仲間たちのポテンシャルを今以上に上げる声かけをしていきます。
関東大学女子サッカーリーグ1部昇格という目標を果たすため、自分自身はもちろん、チームの皆がもっともっとできると信じて残りの試合に挑んでいきます。

コロナウイルスの感染がまだ収まらない状況のなかでも全力でサッカーに打ち込むことができるということに感謝をし、日頃のコロナウイルス感染予防を徹底して行っていきます。
会場にお越しいただくことはできないのですが、画面越しでも私たちの熱い想いが伝わるように頑張りますので、引き続き応援宜しくお願い致します。