嶋中美帆「変わること」

こんにちは。
背番号34児童教育学科3嶋中美帆です。

1031(関東大学女子サッカーリーグ第8節の国士舘大学と試合行いました。

結果は2-2の引き分けです。
1部昇格を掲げこの1年戦ってきた私達にとって、今試合は勝つことが必要不可欠でありましたが、結果として、引き分けで終わりました。

今シーズン、不甲斐ない結果が続くのは何故なのか。その原因について、私なりに考えてみました。

今シーズン、チーム全員が1部昇格に向けて研鑽を積み重ねてきた事は間違いありません。目標に1部昇格を掲げ、さらに上に行くために、日々の練習と試合に取り組んでまいりました。
ただ、そのベクトルの強さと方向は、チームの中で一致していたとは、到底言いきれません。それが、不甲斐ない結果が続く原因だと私は考えます。

昨シーズンの十文字サッカー部と、今シーズンの十文字サッカー部は確実に変化しています。その変化を感じ、今シーズンの戦いを見据え取り組んで来た人と、昨シーズンの戦術が頭の中に残り、今シーズンの戦いにアップデートできていない人の両方がいたため、ベクトルが合わないという結果をもたらしたと、私は思います。さらに、私達のチームには、後者の人の方が多いのが現状です。
私達は、「意識を変えます」「高いレベルに合わせます」と口々に言ってまいりました。何か問題が生じる度に、そう反省の色と言葉を表現してきた私達ですが、今節に至るまで、決して変わったとは言えません。

では、なぜ変化することが出来ていないのか。

私は、本質的な所を捉えていないからだと思います。
変化をするという事は、元々あった物と、変化した先の物が明確に見えていなければ出来ないものです。私たちの場合、昨シーズンの私達のサッカーと、今シーズンの私達がするべきサッカーの姿を、抽象的ではなく具体的に捉えていなければ、変化することは出来ないということです。昨シーズン、私達がどうサッカーを構築し、相手に対して私達の強みをどう発揮していったのか。そして今シーズンは、私達の強みがどこにあり、どうサッカーを構築していくのか。こういった、具体的且つ明確に、「十文字サッカー部」という本質的な部分を、私達は本当に捉えられているのでしょうか。
恐らく、曖昧にしか捉えられていないのが現状でしょう。
曖昧にしか捉えられていないから、昨シーズンの私達のサッカーから変化する事(アップデートする事)が出来ないのです。

私達は、まず本質を正面から見つめ直さなければなりません。左足のキックが苦手なのであれば自主練で向上させなければなりません。走力が足りないのであれば、さらに自分で走り込みをする必要性があるでしょう。戦術が理解し切れないのであれば、MTGの映像を擦り切れるまで観て考えを深めなければならないかもしれません。
これらは、やはり自分の弱みや現実を知らなければ出来ない取り組みです。
こういった、各々の出来ることを出来るところから日々積み重ねていけば、私達は変化する事が叶うと思います。
反対に、出来ることを積み重ねられていはいない現状では、いつまでたっても変化する事は叶わないとも言えます。
自分の弱みや足りない部分がどこにあるのかを本質的に捉え、チームが何に取り組みどうサッカーを構築しているのかを本質的に捉え、そこに正面から向き合う事が、私達選手一人一人に求められている事だと思います。

そして私は、試合に出ている身でありながら、昨シーズンのサッカーからアップデート出来ずにいた一人です。私の弱みは何なのか、昨シーズンから今シーズンで何が変わっているのか、じっくりと見つめ考え直しました。
今更自分の弱みを見つめ直した所で、今シーズンの多くの試合は終えてしまった今、手遅れである事は理解しています。その時間を取り戻す事が出来ないのも分かっています。それでも今、改めて考え直す事が出来たことは、無駄ではないと信じています。
幸いにも、今シーズンが終わったわけではありません。まだ試合をする機会は残されています。その貴重な試合の機会を、生かすも殺すも自分次第です。私にまだチャンスが残されているのなら、そのチャンスを最大限に利用したいと考えています。頭を整理し、私に出来る事を着実に行い、チームの勝利に向けて、日々精進するのみです。
変わります。

次節はホームで尚美学園大学との試合になります。
新型コロナウイルスで大変な状況下で試合が行える事は、一重に皆様のご支援とご協力があってこそです。様々な方々に支えられ、私達がサッカーをする事が出来ています。本当にありがとうございます。
サッカーが出来るという恵まれた環境に心から感謝すると共に、結果で皆様に恩返ししていきたいと思います。
次節の尚美学園大学戦でも同様に、皆様に直接会場に起こし頂くことは出来ませんが、ご自宅から温かく応援して頂ければ幸いです。
今後とも、十文字学園女子大学サッカー部へのご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。