木島花菜「前向きなトライ+質のいいミス=成長」

こんにちは。

背番号42番 児童教育学科3年 木島花菜です。

はじめに、いつも十文字学園女子大学サッカー部を応援、支援してくださって、ありがとうございます。

1212日に、サタデーリーグを行い、FC.VIDAレディースと対戦しました。

この試合は、普段の試合出場が少ない選手だけで挑みました。一週間前の125日に、ほとんど同じメンバーで挑んだ帝京平成大学との試合では、前半に先制点を取りましたが、後半で一点取られてしまい、11の引き分けで終わってしまったので、今回のFC.VIDA戦では、絶対に勝ちたいという思いで臨みました。

しかし、結果は、221111)の引き分けでした。

今回の試合は、一点目の失点した後にすぐ得点できたことはよかったと思います。ですが、後半追加点を許し、一点は取り返したものの、勝ち切ることができませんでした。

前回の帝京平成大学戦で出た課題は、DFラインが引きすぎて、前線が前からかけているのに、狙いどころに出れなかったことです。なので、今回はDFラインの高さなどにこだわり、前線と連動して守備をすることを意識しました。前へ出る意識はできるようになりましたが、次ははじいた後のボールを相手に蹴られて、DFラインが前がかっているところの裏を使われてしまうことが増えてしまいました。これを改善するためには、相手状況とボール状況を見て、蹴られると思ったらラインを下げなくてはいけません。ですが、今回の試合時間の90分では改善しきることができませんでした。まずは、試合中に起きた不具合を試合中に改善できるようにしていけるようにしたいです。そして、来週の練習から全員がこの課題を意識し、次の試合に向けて取り組んでいきたいと思います。

私はこの試合、キャプテンとしてピッチに立ちました。

私は、自分の考えていることがあっているかが不安で、他の人に自分の考えをアウトプットすることが苦手でした。

先日、ビルドアップは、「つなぐ」か「とばす」かに分かれて、ディベートを行いました。ディベートは議題に対して、肯定派、否定派に分かれ、主観的ではなく、客観的な見方で論理的な考え方で議論することです。相手からの反論や、相手への反論を臨機応変に対応しなければなりません。
ディベートが始まってから、周りのみんなが発言している中、私は、頭の中で理解して整理していたけれど、相手がわかるように伝えられるか不安で、なかなか発言することができずにいました。ですが、逃げていてはだめだと思い、勇気を出して思っていたことを発言しました。

しかし、、
このディベートで議論している、ビルドアップは「つなぐ」か「とばす」かの内容から、ずれていることを言ってしまいました。そこで、ビルドアップとは関係ないと指摘され、いつも一緒に練習しているみんなとは違う世界にいる感じがしました。普段の練習中、技術ではまだまだ追いつけていないのに、サッカーに対する理解もできていませんでした。
そのままディベートは続いていますが、相手に論理的に伝える方法や挑戦の仕方がわからず、ディベートは終わってしまいました。相手に論理的に伝えるには、そのことに対してきちんと理解できているか、またそのことを説明する時に正しい言葉で発信できるかが重要であると気づかされました。

このことをドラゴンクエストに例えてみると、最初私は、レベル1で遭遇する敵から逃げ回っていました。ですが、敵から逃げていても成長はありません。そして、次のダンジョン(ステージ)に行きたいので、勇気を出して敵と戦いました。しかし、相手は倒せませんでした。次のダンジョン(ステージ)に行って敵と戦うには、まず目の前の敵を倒さなければなりません。勝つためには攻撃力やHP、スキルなど私自身がレベルアップしていかなければいけません。ですが、勝って次のダンジョン(ステージ)へ行っても次はさらにレベルが上がり、強い敵が出てきます。強い相手に出くわした時に、一回で倒せなくても、戦っていくうちにどんな方法を使えば倒せるかがわかってきます。このように、目の前にいる敵から逃げずに、勇気を出して立ち向かい、敵を倒していくことで、勝つための方法や成長するために必要なことが何なのかが分かっていきます。

このディベートがあり、私は練習でのチャレンジやミスの質にこだわれるようになりました。普段の練習から自分のできないことやわからないことから逃げずに立ち向かっていくことで、例えミスが起きても次に同じ失敗しないための方法がわかってくると思います。また、チャレンジしてそれを仲間に褒められたら、それが自信に変わります。なので、練習中に考えること、トライすることをやめないで、自分の思っていることを、チーム全体にアウトプットしていけるように、今までよりももっと質を高めていきたいです。

ディベートが終わった後、監督が、「あの発言がなかったら、このチームのみんながそのことに気づけずにいて、成長はなかった。」と言ってくださって、私なは、「あそこで勇気を出して発言してよかったな」と思いました。確かに、後から考えてみると私の発言は論点とズレていました。ですが、この言葉を聞き、前向きなトライは何かしら自分自身や仲間にプラスになることなのだと思えました。なので、私がこれから色々なことに前向きにトライしていくのはもちろん、練習中などでの他の選手のミスなども、見方次第で自分の成長につなげられると思います。来年、関カレの舞台で私がピッチに立つ姿を想像し、逆算すると、190分しかないトレーニング時間をもっと有意義に使うべきだと思いました。これからももっと成長できるように、沢山スキルを身につけて行きたいです。

今シーズンも残り少なくなってきましたが、目の前の敵から逃げず、戦い続けて行きたいと思います。

新型コロナウイルスの感染が拡大してきている中で、大変な状況ですが、サッカーをやれていることに感謝し、支えてくださっている皆様に恩返しできるように、日々の練習に取り組んでいきます。

今後も、十文字学園女子大学サッカー部の応援を宜しくお願い致します。