こんにちは。
最近、お菓子作りにハマっている新2年の高橋未有です。
先日バレンタインということもあり、チョコケーキを作ったところ、思っていた以上にハマってしまい、今度はマカロンを作ろうと思っています!
今回、私は大学から始めたアルバイト先で出会った方々について書かせていただきます。
私は大学に入ってから飲食店でアルバイトを始めました。
特に回転率を求めるファストフード店であり、年齢や性別、学生や会社員の方など一日でも本当に色んなお客様がお店に来ます。
特に印象が強いお客様、いつも利用して下さるお客様など、働いている上でよく目に留まる方が何人かいます。
例えば、いつもホットコーヒーとお湯を頼む方、毎回ハンバーガー2個、ポテト2個、ドリンク2個を店内で食べて行く方などとお客様によって特徴があります。
そのようなお客様はおよそ同じ時間に同じ内容で買って下さる為、必然的に覚えていき、お客様との会話が生まれることが多くなりました。

このように多くのお客様と関わることで、私は2つのことを学ぶことが出来ました。
1つ目は話すことの重要性です。
普段忙しい時にはあまりお話ができなくても、頻繁に買ってくださる方には「いつもご利用ありがとうございます。」と言ったように認知をしていることを相手に伝わるようにしています。そういった行動をする事により、お客様の方からお話をしてもらえたり、お菓子を貰えたりと距離が近くなりました。
また、接客をする上でお客様からの声はとても大切であると思います。「高橋さんの笑顔は素敵です!」や「高橋さんの接客態度は素晴らしいです!」といったように褒めてくださる方や「もっと〜のようにするとよくなると思う」といったように改善案を聞けたりと、自分1人では考えつかないことや気づかなかったことを教えて頂けます。
現在は、新型コロナウイルスの影響によりお客様と直接の会話ではなくSNSなどを利用してお客様からご意見を頂いています。
2つ目は周りを見ることです。
私の働いている飲食店では従業員が120人以上いて、1日で200人以上のお客様が買いに来ます。このように人が多く集まればお客様同士の揉め事が起きたり、他にも従業員の態度に関することなど、多くの問題が発生します。また、新型コロナウイルスの影響もあり、パーテーションや人との距離感などみんなが意識していることでも、こちらは特に徹底し、先回りして行動するといったことが重要になってきます。
私はアルバイトリーダーとして従業員のことをまとめる立場になりました。この立場として、私は先程述べた問題を減らすために常に周りを見ることを意識しました。
そうすることでお客様が今どのような気持ちなのか、何を要求しているのかなどを考えることが増えました。
そうすることで、お客様からの信頼や他の従業員からの信頼も得ることができ、個人としても、働く人々のチームとしても良い結果が出ると思います。

このように私は大学からアルバイトを始め、話すことや周りを見ること以外にもたくさんのことを学ぶことが出来ました。
これらは、生きていくだけではなくサッカー面でも活かしていけると思います。
サッカーはチームスポーツであり、プレイヤー、スタッフ、観客、運営をしてくださる方々など多くの人が関わっています。
サッカーをしている時は、チームメイトや相手を見ながら、チームメイトとどのようにして勝ちに行くかを話します。
話すこと見ることは、全てにおいて重要な役割を果たすということが分かりました。だからこそ、サッカーをしているしていないに関わらず、もっともっと多くの人と関わり、様々な価値観に触れ、より多くのことを学びたいと思います。そうして学んだことを自分の中に留めるのではなく、自分からも発信できる人になっていきたいです。

最後になりましたが、現在、各地で新型コロナウイルスと闘って下さっている医療従事者の方々、並びに、十文字学園女子大学サッカー部を日頃よりご支援頂いている皆様に、心より感謝を申し上げます。
昨年以上に個人としてもチームとしても飛躍のできる年にしていきますので、今後とも十文字学園女子大学サッカー部へのご支援、ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。