「2022年シーズンから2023シーズンへ〜新3年生〜」

2022年シーズンの振り返りと2023年シーズンへの意気込みを書いてもらいました。今回は新3年生2人の記事です。

こんにちは。

年末は人生初の花屋バイトを経験した新3年師田英利子です。

今日は2022シーズン振り返り、2023シーズンに向けての意気込みを書かせて頂きます。

私は2022年の7月頃からシーズンの終わりまで、いつもプレーしているフォワードではなくセンターバックとしてプレーしていました。

1番ゴールに近いフォワードというポジションからセンターバックというポジションになり、見える景色や考えなければいけないもの、感じなければいけない事に大きく違いを感じ、初めはとても戸惑いました。

今までは『フォワードとして点を決めなきゃいけない』そう思う気持ちが、『やらないといけない事』よりも『自分のイメージするプレー(自分のやりたい事)』に大きく傾きすぎていました。

それが、フォワードとしての私に足りない得点力や周囲との連携力、なにより『コミュニケーション能力不足』に繋がっていました。 センターバックではフォワードの時のように感覚や自分のやりたい事ではプレーできません 。

自分がフォワードとして取りたい1点は、後ろの選手ディフェンス陣にとっても絶対に許してはいけない1点であり、その1点の重みは同じです。

自分の感覚だけのプレーや意思疎通ができなければ、フォワードの時とは違い失点に直結します。

最終ラインとして細かくポジションを修正し、ゴールキーパーを含めた周りの選手としっかりコミュニケーションを取らなければなりません。

私がセンターバックを始めた頃に、同じく新3年生の水本選手に『えりこの情報が全くない』と言われた事をよく覚えています。

自分がどこを狙っているのか、どこのエリアを守るのか、それらを明確にしなければ、周囲と連携し守備をする事ができません。

“見えているだろう”

“自分が狙えているからOK”という認識で普段から言葉が少ない事で、周囲とうまくサッカーできていなかったことに、その言葉を聞いた時、気が付きました。

コミュニケーションをとる事で、自分の知らない考えや学びが多くあります。水本選手だけでなく、多くの選手やスタッフの方が守備やビルドアップについて何度も何度も教えてくださりました。

また、それとは反対に、自分に出来る事を話す事で仲間に自身の強みや意識が伝わります。

周囲とコミュニケーションをとる事は”できて当たり前”な事ですが、このできて当たり前な事の質が上がった時にサッカーの面白さを感じる事ができるようになりました。

2022年を振り返り、この課題に対して、上手くいったことは正直ほとんどありませんでした。

ですが、このオフシーズンに、このディフェンスラインに入って学んだ事を整理してみて、新たに学んだ事が本当に多かったと実感しました。

センターバックをするようになってから学んだ事は、フォワードに戻った時に限らずどんなポジションでも、どんな試合状況にでも役立つ事だと思いますし、サッカーにおいて本当に重要な部分だと感じています。

最後になりますが、これらを踏まえて2023年シーズンでは日々のトレーニングから状況判断や”見る”という部分に特化し、更に周囲の選手との”コミュニケーションの質”にこだわって取り組んでいきたいと思います。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。今後とも十文字学園女子大学サッカー部を宜しくお願い致します。

こんにちは

初詣でおみくじを引き小吉で恋愛ではこの人を逃すなと書かれていた新3年の須藤亜友花です。

遅くなりましたがあけましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致します。

本日、2022年シーズンの振り返りと2023年シーズンの意気込みについて書いていきたいと思います。

まず、2022年シーズンはありがとうございました。

私にとって2022年シーズンは悔しいという気持ちが多くあった1年でした。

関東大学サッカーリーグでは、今年からチームは1部リーグへと舞台を移しましたが、なかなかメンバーに入ることが出来ずサポートメンバーとしてチームを見ていることがすごく多かったです。都リーグでは9試合あった中で2試合出場させて頂き、失点はしなかったもののあまりチームに貢献出来ず納得のいく内容ではありませんでした。

チームが勝利していても「試合に出られない」、「チームに貢献できない」この悔しさが強くあまり喜べないこともありました。

この悔しさをどのようにしたら良いのか。たくさん考え、まずは1から練習に対して向き合おうと思いました。

私は、トレーニング中での態度で顔に出てしまうことが多くありました。自分の思い通りにいかないと、頭では良くないと分かっていても気持ちが弱く顔に出してしまうことがありました。

上手くいかないことがあってもそこにしっかりと向き合い、次どうしたら良いのか考えながらやることが大切であると気づきました。

私が目標に向かってどうしたら良いのか、その目標を叶えるために考えた時間やその目標の為に起こした行動は私の自信に繋がっています。

2023年シーズンでは、どの瞬間を切り取っても後悔の無いシーズンを送ることです。

カンカレ1部で2年目のシーズンとなり、インカレに出場して日本一になるという目標を達成することがチームの目標であり、その目標に少しでも貢献するためにまずはメンバー入りを目標に日々のトレーニングに取り組んでいきたいと思います。

2022年シーズンで課題となったトレーニングに取り組む態度を2023年シーズンでは気持ちを入れ替えて取り組み、このシーズンが終わった時に「やり切った1年だった」と思えるように日々のトレーニングから全力でがむしゃらに目標に向かって取り組んでいきたいと思います。

最後になりましたが、十文字学園女子大学サッカー部に関わってくださっている全ての方に感謝・恩返しができるよう頑張ってまいりますので2023年シーズンも応援宜しくお願い致します。