2022年シーズンの振り返りと2023年シーズンへの意気込みを書いてもらいました。今回は新4年生2人の記事です。

アプリで銀行の残高を見ることが趣味な新4年黒澤琴音です。
2021年、一部昇格を果たし、昨シーズンは一部リーグで試合を行いました。
私自身も2022年をリハビリから迎え、チームが関カレに向かって走り始め、それに合流した直後に半月板をロッキングしてしまいました。手術から約2ヶ月で再手術という最悪なスタートでした。
それからは、少しでも早くチームに合流する為に、毎日自分と向き合い、リハビリを乗り越えて行く日々でした。関カレが始まってからは、外からチームをサポートする役目を担っていて、外から見ているからこそ分かる楽しさ、ピッチの中でしか感じることのできないことへのもどかしさを感じました。
私自体がスタートを切ったのは、関カレ後期からです。まず、一部リーグのスピード感などに圧倒され、自分のプレーが上手く行かないことに怒りを感じ、試合を楽しめていない自分がいました。しかし1、2試合を終え、徐々に試合勘を取り戻しスピード感にも慣れ始めました。切磋琢磨した結果、チームとして前期の結果を上回る良い結果を後期では残すことが出来ました。
この結果は、確実に私たちを成長させ、強くさせてくれたと胸を張って言えます。昨シーズンのチームの成長に誇りを持ち、恥じぬように2023シーズンも精進していきます。

今年は、必ずインカレに出場します。
ラストの年。いつの間にか、時は経っていて、長くも短くも、濃くもあったなぁと思います。今年こそは、必ずあの舞台に立てるように、自分の全身全霊を注ぎたいと思います。
最後に、チームの環境や状況がたとえ変わったとしても私がやるべきこと、チームが目指す場所は変わらないので、その意志は揺るがずに突き進んでいきます。また、十文字学園女子大学サッカー部を築いて下さった全ての方々、自分に関わってくださった方々に恩返しできるよう、『インカレ出場』という結果を届けたいです。
今後とも応援の程、宜しくお願い致します。

こんにちは!
テストにバイトに就活に実習と、毎日忙しい日々を送っている新4年野村裕紀です。
今回は2022シーズンの振り返りと2023シーズンに向けてお話したいと思います。
まず2022シーズン、チームとしては関東大学女子サッカーリーグにおいて、一部残留という結果を残すことができました。私たちにとって一部という初めての舞台で、残留という結果を残せたことは良かったことだと思います。
しかし私個人としては、2022シーズンは嬉しさがあった反面、悔しさも多く残る1年となりました。
まず嬉しかったことは、十文字学園女子大学サッカー部に入部して初めて、関東大学女子サッカーリーグのメンバーに入ることができました。試合に出場することはできませんでしたが、ひとつ成長できたのではないかと感じています。
悔しかったこととして、私は都リーグに出場することが多いのですが、全9試合あった都リーグのうち、半分ほどしか出場することができませんでした。私の2022シーズンの目標として、「都リーグ全試合フル出場」という目標があったので、チームの勝利を素直に喜ぶことができませんでした。

私はどうしたら試合に出場できるのか。このオフシーズンで考え、周りとコミュニケーションをとることだと思いました。
私は1試合を通して、声を出す機会が少ないことが最大のウィークポイントだと思っています。
サッカーはコミュニケーション無しではプレーできません。
私はボランチをやっていますが、ボランチはチームの心臓にあたるポジションです。同じボランチ、サイドハーフ、ディフェンス、フォワードなどたくさんの味方とコミュニケーションをとらなければ点を決めることもできず、失点して負けてしまいます。
2023シーズンは練習からたくさんの選手とコミュニケーションをとる、チームを鼓舞する声を切らさないこと、さらにピッチ外でもコミュニケーションをとることを取り組んでいきます。
そして、関東大学女子サッカーリーグでは試合に出場する、都リーグでは全試合フル出場を目標に2023シーズンを送ります。
最後になりますが、いつも十文字学園女子大学サッカー部へのご声援、ありがとうございます。
今後とも、十文字学園女子大学サッカー部の応援、宜しくお願い致します。