こんにちは!ドライブ、温泉に続き、映画館での映画鑑賞という新たな趣味ができた新4年南里 杏です。
まず初めに、私が今シーズンこのチームのキャプテンを務めます。
どんな状況でもチームを一番に考え、時に熱く、時に冷静に決断できるよう、どんなことにも真正面から向き合っていきます。
1年間、宜しくお願い致します!

2月から新チームがスタートし、あっという間に3月になりました。
3月といえば卒業式や卒団式、そして少し先ですが4月には入学式や入団式など別れと出逢いがあります。今日は3月ということで、「出逢いと別れ」についてお話させていただきたいなと思います。
ヒトは出逢いと別れの繰り返しです。
進級して新しい友達が増える。遊びに出かけたら気の合う人と出逢う。担任の先生が違う学校へ行ってしまう。先輩が卒業する。
みなさんも様々な場面で出逢いと別れを経験してきたと思います。
この人と出逢えて本当によかった。
なんで別れないといけないんだろう。
私は、この人に出逢えたことで自分の考え方や捉え方が変わったなと思える出逢いや、分かっていても辛い別れを経験したことがあります。
頭では理解していても感情が追い付かず、なんで。どうして。の自問自答を繰り返していた時がありました。
そんな時に助けてくれた言葉は「縁と運とタイミング」です。私が生きていく上で一番大切にしていることです。
辛くて、苦しくて、忘れかけていた時に尊敬している先生が「何でも縁と運とタイミングだよ。」と、思い出させてくれました。
その人と出逢えたというご縁。そしてそれは自分にとって運が良かったこと。運を引き付けたこと。別れだって、運が悪いのではない。ただそのタイミングだったということ。
そのタイミングだったからこそ、自分にとって次の大きな出逢いに繋がっていること。
そのタイミングがそのタイミングで良かったと思えるかどうかは、自分次第であること。
この事を多くの人を通して感じさせてもらいました。
「縁と運とタイミング」という言葉はヒトとの事だけでなく、物事に対しても向けられます。
なんで今なんだ。なんで自分ばっかり。
日々生活している中でこのように感じる時があるのではないでしょうか。
でもそれは、『今』だから起こっていること。『自分』だから与えられている試練なんだなと感じられるようになりました。
その試練と向き合っている時は先が見えずに、どうしたら良いのか分からなくなっても、考え、行動し、時には周りの人の手を借りながらでも、真正面から向き合うことで、それはいつか自分に返ってくるという経験もしました。
何があっても、向き合っている時が一番苦しくても、最後は向き合った分だけ自分に返ってくるのです。
なので自分の周りに起こること全てが、今の自分に必要なことで、重要なことなのです。
そう考えれば投げ出すことも無ければ、安易に考え終わらせることも無くなりました。
何事も捉え方次第で、結局は自分次第なんだと思います。
その時にどのように捉えられるか、感じられるかがその時の自分のレベルで、その成長の振り幅は自分次第で変えられるものだと思います。
残り1年間の大学生活で、どれだけ成長できるか。私は自分自身にワクワクしています!

少し話が変わってしまいますが、先日給食校外実習で5日間、中学校で実習を行ってきました。
朝8時20分に出勤し、栄養士の先生からたくさんの事を学びながら、調理師の方々と学校給食を作ってきました。
この給食校外実習でとても嬉しいことがあったので、みなさんに紹介したいと思います。
どのような作業をするのか緊張しながらの初日を終え、2日目の朝、給食室に入ると、調理師の方が、
「南里さんって十文字大学のサッカー部でキャプテンなんだね!サッカー頑張ってるんだね!」
と声をかけてくださりました。
もちろん大学の授業の一環で実習を行っているので、大学名は知っていただいていましたが、実習初日に大学のサッカー部です。ということをを少ししかお話していなかったのにも関わらず、チームの事を調べ、チームの事を知っていただいたこと、私個人にも目を向けて応援して下さったことに、とても驚いたのと同時にとても嬉しかったです。
調理師の方々以外にも中学校の先生に、私の夢や目標をお話させていただく機会があり、今自分が描いてる未来像をお話した際には、出逢って数日しか経っていない私に多くの応援の声と期待の声をかけてくださりました。
多くの期待が集まるとそれが逆に重荷となってしまう方もいると思いますが、私は応援や期待の声が集まれば集まる程、その期待に応えたい!活躍している姿を届けたい!と、行動の原動力となります。
今は一人のサッカー選手としても、一人の人間としてもまだまだ未熟者ですが、今まで出逢った人、そして別れた人といつか再会した時に、成長した姿を見せられるように、チームとしても個人としても大きく成長する1年にしていきたいと思います。

拙い文章ではありましたが、最後まで読んで頂き有難うございました。
私の言葉が多くの人に届けば幸いです。
最後になりますが、いつも多くのご支援ご声援をして頂きありがとうございます。
十文字学園女子大学サッカー部に関わってくださっている全ての方々に感謝の気持ちを結果で示せるよう、日々精進して参りますので、今後とも応援の程、宜しくお願い致します。