こんにちは!
10年に一度レベルの花粉のせいでマスクを絶対に外せない新2年増茂菜波です。
私は今、クリープハイプというバンドのLIVEの帰り道にこの文章を書いています。つまり余韻にひったひたの状態というわけです。

少しLIVEの感想を書かせていただくと、今回は3年ぶりのワンマンライブで、声出しも解禁されていて本当に感動するLIVEでした。好きな曲や聴きたかった曲など様々ありますが、今回、ラストの曲が私の心にとても響き、私の中で何か動かされるものがありました。スクリーンにコロナ禍で人が全くいない景色や臨時休業中などお店が閉まってる映像が流れ、コロナ禍でなにも出来なかったこと、でもそれをどこにぶつけたらいいかわからなかったことを思い出しました。
曲の中に「誰かがきっと見てるから 誰でもない誰かが言った もうあんたでいいから見ててよ そうだよなだから「誰か」か」という歌詞があります。コロナ禍では誰かが見てくれているわけでもなく、人と関わることを制限され、先が見えない中でひとりで自分自身がぶれないように過ごしていたと思います。コロナウイルスが流行し始めた時、私は高校1年生でした。やりたいこと、その時にしかできないこと、残りの高校生活はほとんどが思い描いていたものではなくなってしまいました。「誰か」というのはとても曖昧で、その正解は無いのではないかと私は感じます。正解が分からず何の為に頑張っているか分からないけれど報われて欲しいという気持ちがこの歌詞には表されているのかなと感じます。

自分がしている努力は全てを誰かが見てくれているとは限りません。全てが実るとも限らないし、正解かも分かりません。
けれど今、一つだけあの頃と違うのは、私は1人ではないということです。私の周りには沢山の仲間がいて、苦しかった時期も予想していなかったことも全てこの仲間達がいるなら乗り越えられる。そう感じます。十文字学園女子大学サッカー部はそういうチームだと思います。1人ではなくチームで乗り越える、嬉しいことも苦しいことも全員で味わって乗り越えるチームだと思います。私はそのチームの目標を達成することに絶対に貢献したいです。関カレ開幕まであと約1ヶ月、チームは今関カレに向けやるべきことをはっきりさせ、どんな考えでプレーするのかを共有し、ある程度システム、メンバーを決定させていく時期になります。開幕まで妥協することなく自分のやるべきことをやって最高の開幕を迎えたいです。そして見ていて欲しい「誰か」に届くように一生懸命プレーしていきます!

最後になりますが、いつも多くのご支援、ご声援をして頂きありがとうございます。
今年は去年以上の結果を出し、必ずインカレに出場します。
十文字学園女子大学サッカー部に関わってくださっている全ての方々に感謝の気持ちを結果で示せるよう日々精進していきますので今後とも応援の程、宜しくお願い致します!
最後まで読んで頂きありがとうございました!